ふっくらした生地がやみつきになる!どら焼き専門店「柴乃家」

先日、帝塚山を散策していると気になるお店を発見しました。
お店の前にはどら焼きののぼりが立っていて、和菓子好きの私は迷わず中に入りました。

今回は、どらやき専門店「柴乃家」をご紹介します。

どらやきの歴史について

どらやきは日本の伝統的な和菓子の一つです。その歴史は古く、江戸時代までさかのぼります。

当時、「どら焼き屋」と呼ばれるお店が都市部に増えました。どこでも手軽に購入できることから、大衆から支持を得ることになりました。
今では和菓子のみならず、スーパーやコンビニなどでも売っているため、より手ごろな和菓子として親しまれています。

堺と帝塚山にお店を構える柴乃家

柴乃家のどら焼きは、ひとつひとつ職人が手焼きで作っています。
北海道産の小麦粉を使用しており、ふんわりとした生地が特徴。

日本では小麦の自給率がとても低いため、国産の小麦と聞いて驚きました。日本の小麦は風味が豊かなため、食べる際はぜひ、生地の香りと食感を楽しんでください。
また、中に挟んでいるあんこは粒あんです。こちらも北海道産のあずきを使用しており、上品な甘さを感じることができます。
こだわりがたっぷり詰まったどらやきを実際に食べてみました。

気になる味は?

今回は、4種類のどら焼きと人気No.1商品、季節限定商品の計6種類を紹介していきます。

  • 定番商品!栗どらやき

栗どら焼きは外せない定番商品ですよね!栗がごろっと入っていて、粒あんの甘さと相性抜群。
粒あんで栗の味が消えないか心配していましたが、しっかりと栗の風味も残っていていました。

  • 秋限定の鳴門金時どらやき

こちらは、秋限定の商品となっています。中には、鳴門金時のあんが入っていて、なめらかな舌触りを楽しむことができます。粒あんが入っていない分、鳴門金時本来の甘さを感じることができます。

  • 新感覚!生どら

こちらは、中に生クリームが入っているどら焼きです。クリームが端から端まで入っていて、ボリューム満点!食べ進めると粒あんが出てきます。
クリームが入っているため、洋菓子のような感覚で食べることができました。「これなら和菓子が苦手な人でも食べやすい!」と思いました。

  • 和を感じたいならコレ!抹茶生どら

生どらシリーズの抹茶味も食べました。粒あんのほどよい甘さと抹茶のほろ苦さがたまらない!和と和を組み合わせた、抹茶生どらは大人の方におすすめです。

生どらは、生地にもち粉が入っていました。もっちりとした食感がやみつきになる!
また、生どらは要冷蔵となっているので、保存の際はご注意ください。

  • 人気No.1!堺名物くるみ餅

くるみ餅はお店で一番人気の商品です。
くるみ餅は堺市の名物で、あんにくるんだ餅から、くるみ餅という名前が付けられたそうです。

「くるみ餅って何?」と疑問に感じていたので、お店の方に聞いてみると、「抹茶のずんだをイメージしたらいいよ!」と教えていただきました。
気になった私は、家に帰ってすぐに開封して食べることにしました。

白玉をたっぷりのあんにくるんで食べてみると、想像以上にあっさりしていて、「なにこれ、おいしい!」と思わず口に出してしまいました。またお店に訪れた際は、たくさん買って帰ろうと思います。

  • 期間限定!スイートポテト

こちらは期間限定で販売されているスイートポテト。鳴門金時を使用しており、風味豊かで、やさしい味わいが口いっぱいに広がります。和菓子がメインの柴乃家ですが、スイートポテトも本格的でとてもおいしかったです。

お土産にもピッタリ

柴乃家ではどらやき詰め合わせも用意しています。サイズも小ぶりなため、ちょっとした手土産にもぴったりですね。
ギフト箱は3種類あり、自由に組み合わせることもできます。どらやきの種類が豊富なので、選ぶときは迷っちゃいそう。どらやきを選ぶ楽しさも魅力のひとつだと感じました。

柴乃家に訪れてみて、「どらやきってこんなにも種類があるんだ!」と驚きました。和のイメージが強いどらやきですが、洋風に仕上げたものもあり、幅広く親しまれるお菓子に進化していると感じました。
そんなどらやきを食べにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

柴乃家 帝塚山
住所:大阪府大阪市住吉区帝塚山東3-9-7
アクセス:阪堺線「帝塚山四丁目駅」からすぐ
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。