住之江公園駅すぐ! 老舗洋食店のDNAを受け継ぐ「グリル 樹」

今回ご紹介するのは、住之江公園駅から徒歩約3分の場所にある洋食店「グリル 樹(じゅ)」です。

チェーン店が多い住之江公園駅周辺において、個人店ながら地域に根づく実力派。ランチタイムは絶えずお客さんでにぎわっています。

デミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグや自家製タルタルソースが決め手のエビフライなど洋食の王道が揃う中、店の名物となっているのが、ビフカツセット。なんでも異次元のビジュアルなんだとか。

その実態を調査してきました!

大盛況のランチタイム! 老若男女が愛す街の洋食屋さん

住之江公園駅の4番出口から南へ3分ほど歩いて、ENEOSの角を右折すると到着。

私が訪れた日曜日の昼12時頃、店内はほぼ満席でした。順番待ちのリストに名前を記入してから、5分ほどで案内してもらいました。

外観では分かりませんでしたが、中は思いのほか広々としています。カウンター約6席、4人掛けのテーブルが5つ、どの席もゆったりと配置されています。

年配のご夫婦、ファミリー、20代のカップル、男性の一人客まで幅広い客層。

BGMはかかっていませんが、静かすぎるわけでもなく、食事に集中できます。お客さんの会話が心地よく響く環境にリラックス。

ホールスタッフの方の接客もハキハキとしていて、気持ちがよく、 店内はどことなく笑顔で充満しています。

お得なランチメニュー

ランチメニューには日替わりやランチ限定のメニューもありました。

ちなみに、この日の日替わりはチキンカツ。周りには、ステーキランチ(1,500円)を注文しているお客さんも多くいました。

チラ見してみると、ステーキにエビフライと目玉焼きがついた超わんぱくなルックスに思わず、よだれが……。

全長35センチ超え!? 皿からはみ出す巨大ビフカツ

この日注文したのは、名物のビフカツセット(税込2,200円)です。

「お待たせしました〜」とテーブルに運ばれてくる間にも、周りのお客さんの視線を集める、驚きのビジュアル。

注目を浴びることに少し照れながらも、思わず「大きい!」と声が漏れてしまいました。カツの脇にはたっぷりのサラダが添えられ、ご飯とお味噌汁がついてボリューム満点。

「全部、食べきれるかな……」と不安がよぎりましたが、いざ実食!

揚げたてのビフカツは、まず衣の音が違います! ナイフを入れた瞬間に響く軽やかな“サクッ”という感触。

中からあらわれたのは、ほどよく火入れされたやわらかな牛肉。赤身の旨みを閉じ込めつつ、しっとりとした食感を保つ絶妙な揚げ加減が最高です。

そこへたっぷりとかかるのが、自家製デミグラスソース。コク深いが重たすぎず、牛肉の旨みを引き立てる、まさに名脇役です。

やや酸味があって、さっぱりと食べられるので、ナイフとフォークが止まりません! 最後のひと切れまで飽きることなく、おいしくいただきました。

名店での修業が裏打ちする洋食皿

実は店主の実家は大阪府内の老舗洋食店らしいんです。確かに、洋食屋の王道をゆく超正統派のメニュー構成。

デミグラスソースをはじめタルタルソース、ステーキソース、ドレッシングなどもすべて手作りする、まっすぐな仕事ぶりにファンが多いのでしょう。

カウンターから見える厨房で、黙々と調理する店主の姿がこの店の良さを物語っています。次から次へと入るオーダーをさばく手つきはまさに職人そのもの。

時折、お勘定を終わらせたお客さんに大きな声で「ありがとうございました!」と伝える姿が印象に残りました。

夜はお酒の提供もしているようで、町場の洋食店の枠を超えたラインナップに心が躍ります。

窓際にはクラフトビールの空き缶が並べられていたり、カウンターにはスコッチウイスキーが何銘柄も揃っていたり……。

今回はランチタイムにお邪魔させていただきましたが、ディナーも魅力的なので、次回はお酒と一緒に洋食を楽しみに行きたいです。

グリル 樹
住所:大阪府大阪市住之江区新北島1-5-25
アクセス:大阪メトロ四つ橋線「住之江公園駅」から徒歩約3分
TEL:06-6685-2702
営業時間:平日 11:00-14:30、17:30-21:30
     土日 11:00-14:30、17:30-22:00
定休日:火曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。