今回は大阪市と堺市をつなぐ吾彦大橋橋の下にある「大和川西公園」をご紹介します。
大和川西公園は地下鉄あびこ駅から徒歩20分ほど、大阪の一級河川である大和川の河川敷にあります。
平日は老若男女問わずお散歩やランニング、サイクリングを利用しており、休日であれば家族連れや仲間とアウトドアを気軽に楽しめる公園です。ある程度手入れされていますが、川や生き物など自然を楽しめるのでお子様を連れて自然に触れることができますよ。
大和川西公園を利用する方は主に近くに住んでいる方や、近隣の市からアウトドアしにくる方が多いです。
休日は何組かアウトドアチェアやテーブルを広げて外遊びを楽しんでいるグループがいますが、平日は基本的にランニングやお散歩されている方が多いです。
混雑しておらず、都市部に近いのに自然豊かな川沿いを楽しめる場所なので知る人ぞ知る人気スポットです。
吾彦大橋から臨むキレイな夕焼け
撮ったタイミングでは沈みかかっているのですが、公園に降りる前に橋から大和川をみるとキレイな夕日がよく見えます。
静かにすごせる場所でいつ見てもちらほらと人がいるのですが、夕日がキレイな時間帯の方が人の行き交いが多いです。夕日が沈む時間帯はスマホで撮影する人をよくみかけます。綺麗な夕日と一緒にウォーキングはいかがですか。
ランニングやサイクリングにおすすめの河川敷
橋から西に少し歩くと河川敷に降りられる階段があります。徒歩の方はこの階段から降りることが可能です。自転車の人はもう少し進むと坂道になっている所から降りられます。
自転車の方はここから降りましょう。河川敷に降りて川に近づくと道が整備されているので、サイクリングやランニングされる方におすすめです!河川敷は虫が多くなるので、気になる方は虫よけ対策をしていきましょう。
しばらく舗装された道が続くので、綺麗な夕日を見ながら黙々と歩き続けることができます。都会の中のちょっとした自然を満喫。河口までの距離を載せている看板もあるので、河口を目指して歩くと良い運動ですよ。私も休日には家族で河口まで歩いています。
広場でちょっとした運動やアクティビティ
大阪市のサイトでは、健康遊具やベンチがあると記載されているのですが、今は撤去されています。テニスコートの跡があるので、テニスやバドミントン、キャッチボールで遊べますよ。
暖かい季節であれば芝生の上でピクニックもおすすめです。この日もテーブルを広げてアウトドアを楽しんでいるグループがいました。
バドミントンやキャッチボールなどボール遊びをする場合、川からは少し離れているので、よほど遠くに飛ばすことがなければボールが川に落ちることはないですが、注意して遊びましょう。
川沿いの舗装された道をを進むと砂浜があります。草むらの中を通れば砂浜に降りることができるので、降りてアウトドアチェアでゆっくりする人や釣りを楽しむ人がいます。
小さい子を連れて過ごしている家族もいました。夏になれば水鉄砲をつかった水遊びもできますね。
干潟の方ではゆりかもめやウミネコが休憩していたり、川では銀ブナなど魚が泳いでいます。大阪市のような都市部では整備された公園が増えているので草木に触れる機会は増えてきましたが、自然本来の姿で生き物に触れられるのもおすすめしたいポイントのひとつです。
一年中楽しめる大和川西公園
残念ながら写真はありませんが、堤防沿いの道は春になると桜並木やつつじが楽しめるので、お花見をしながらお散歩もできますよ。川遊びやアウトドアで休日はもちろん、ランニングなどで毎日利用するのもおすすめです。
都会の中にいながら自然を楽しめる大和川西公園。日々のお散歩に大和川西公園へ遊びに行ってみてください。
大和川西公園
住所:住吉区浅香1丁目609-1~2丁目3-24
アクセス:御堂筋線あびこ駅から徒歩15分