まだ間に合う!!桜並木の名所でお花見 住吉区にある「万代池公園」へGO!

桜の名所「万代池公園」へ桜を見に行ってきました。
これから満開を迎える桜の現状報告をかねてお伝えします。

お花見の時期を検討中の方、4月初旬の満開の時期に向けて最新の桜の開花情報も最後にお伝えしますので、どうぞ最後までご覧ください。

万代池公園ってどんなところ??

万代池公園はラジオ体操やウォーキングなどを楽しむ市民の憩いの場所になっています。
また、子ども向けの遊具がたくさん設置され桜の時期には地元の花見客でにぎわい、冬には野鳥ファンが集う公園で有名です。

また、公園にはトイレが設置されており清潔に管理されていました。
トイレットペーパーも完備されており安心ですが、たくさんの方が利用されるのでポケットティッシュは念のため持参したほうが安心のようです。
人がたくさんいる公園に面する場所にトイレが設置されているので安心して利用できます。

万代池公園の由来

万代池公園と名づけられたのか?その由来をご存じでしょうか?
ヒントは、池の真ん中にある「古池龍王の塚」。

一度はこれはなんだろう?と思われた方も多いのではないでしょうか?
地元の方でお散歩の際に手を合わせている人を多く見かけることがありますが、実は私たちを守ってくれているありがたいものなんですよ。

ぜひ、今度お友達や家族にこのことをシェアしてみてくださいね。

昔、万代池には不思議な魔物が住み、人々を悩ませていたそうです。そこで聖徳太子が四天王寺から人を遣わしお経をあげさせたところ、魔物は現れなくなったのです。その時にあげたお経が曼陀羅(まんだら)経だったことから、昔は曼陀羅(まんだら)池と呼ばれ、いつの間にか訛っていき萬代(まんだい)池になったと言われています。
今では、地元の方の間でも(まんだい)池、(ばんだい)池と2通りの読み方があります。

また、二度と悪さをしないように封じ込めたのが、橋が架けられた池の真ん中にある島にある「古池龍王の塚」。今もこの池の底には、魔物がいると伝えられていて、この塚が市民を守ってくれているそうです。
今ではそんな万代池の周りを取り囲む桜並木が人々を癒しているのです。

桜の開花予想日(3/19)の様子

万代池公園に一番多く植えられていた“ソメイヨシノ”の桜の開花状態を、桜の開花予想日から順番に最新の桜開花状況までお伝えさせていただきます。

池の周りに植えられている桜は“ソメイヨシノ”で、この写真の桜です。
早咲きの桜が2~3本あり、満開の様子でした。
同じ種類の桜でも、ほとんどの桜は遅咲きのようです。

ほとんどの桜は「つぼみからは少し花びらが見えてきた状態」でした。
一般的にこの状態からだと満開になるまでは6日から7日ほどかかると言われているそうです。

開花予想日から3日後(3/22)の様子

開花予想日は雲ひとつない快晴。それからは天気が崩れ、雨の日が続いていました。
3/22は雨がやみ1日晴れ。桜の状態が気になりお散歩を兼ねて桜を見に行きました。

お昼ごろに行きましたが、つぼみから満開になっている桜が以前より増えました。
遅咲きの“ソメイヨシノ”の桜の割合は、あくまで肌感覚になりますが、ほとんどのつぼみが以前と変わらないつぼみでした。

変化が見られたのは、上の写真の開花した桜の近くのつぼみの「軸が伸びきって花びらが膨らんできている」状態でした。
この状態だと開花までは一般的に1日で開花すると言われています。

開花予想日から5日後(3/24)の様子

この日は一日中曇りの日でした。前回訪問した日以降は天候が崩れ、雨が連日降っていました。

開花した桜が多く、早めのお花見をしている人も見かけました。つぼみは「軸が伸びきって花びらが膨らんできている」状態のものも多くなっていました。
この状態だと開花までは一般的に1日で開花すると言われています。

ただ、いくつかのつぼみはまだ開花まで時間がかかりそうな状態のようです。
大阪の天気予報を確認すると週明け27日以降はしばらく天候が大きく崩れる様子はないようなので週明けにお花見に行かれてはいかがでしょうか??

一般的に、桜が開花してから散り始めるころまでは約10日から約2週間ほどかかると言われていますので、防寒対策をしっかりしてお花見に行ってくださいね。

万代池公園のおすすめフォトスポット

では最後に、万代池を何度も訪問して感じた個人的に桜が満開になったら写真を撮りたいスポットを見つけましたのでそちらを2つ紹介します。

まず、1つ目「桜越しに見える橋」。

池の周りは“ソメイヨシノ”の桜の木で一周囲われているので、お好きな場所から撮影していただければステキな写真が撮れると思います。
また、池の水面が鏡のように反射して桜が水面に映るとすごく桜がキレイに映るように感じました。

2つ目は「桜のトンネル」。

桜との距離がすごく近く、左右に植えられた桜の木がアーチのようになっています。

お散歩中のハトもお気に入りのお散歩コースのようです。

いかがでしたか?参考になれば幸いです。
また、次の記事ではこちらの公園の桜を店内から見ることができるお店を紹介していますのでそちらも併せてご覧ください。

万代池公園

住所:大阪府大阪市住吉区万代3丁目
アクセス:阪堺電気軌道上町線の帝塚山三丁目駅から東へ歩いて3分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。