冬の「住吉川遊歩道」を歩く♪住之江区の静かな散策路

寒さを理由に家にこもりがちになってしまい、気づけば少し体重が増えてしまいました。

そこで今回は、運動も兼ねて少し足をのばし、住之江区まで散策に出かけてみることに。
そんなわけで、今回ご紹介するのは「住吉川遊歩道」です。

最寄り駅は住之江公園駅

遊歩道の場所は、大阪メトロ四つ橋線住之江公園駅から、徒歩約10分。

こちらが、住吉川遊歩道の入り口です。
舗装された道の上には落ち葉や枯れ草が薄く広がり、足元から季節の移ろいを感じさせてくれます。道幅は広すぎず狭すぎず、歩くのにちょうどよい心地よさ。

両脇には低木や街路樹が続き、木々の間からは、やわらかな日差しが差し込みます。遊歩道はきちんと整備されていて清潔感があり、地元の方々の「毎日の散歩道」として地域の暮らしに自然と溶け込んでいる様子が伝わってきます。

橋をくぐりながら進む、住吉川の遊歩道

遊歩道を少し進むと、ゆるやかな坂道が現れます。
急な上り下りではなく、歩くリズムを崩さない程度の傾斜なので、散歩の途中でもむりなく進めます。
遠くに見えるのは姫松橋です。
この住吉川の遊歩道は、途中で三本ほどの橋の下を通るつくりになっており、歩くたびに景色が少しずつ変わっていきます。

橋の存在がほどよい目印となり、「ここまで来たな」「もう少し歩いてみようかな」と、散策の区切りを感じられます。

遊歩道を進むと姿を現すのが、真住橋です。
白いアーチが印象的な橋で、川沿いの景色の中でもひときわ目を引きます。
冬のすんだ空気の中、青空を背景にした橋のシルエットがとてもきれいでした。

橋を越えて少し進むと、視界がひらけた広場のような空間に。
遊歩道の脇にはベンチが点在していて、ひと息つくことができますよ。

ここでベンチに腰掛けて少し休憩していると、何人かジョギングをしている方が通り過ぎていきました。

遊歩道の途中には、住吉川の看板も設置されています。
看板には、「水の都 大阪」「みんなの手で みんなの川を美しく」という言葉が添えられていました。

実際にここまで歩いてみると、遊歩道は整備が行き届いており、ゴミもほとんど見当たりません。
地域の人たち一人ひとりが、看板に書かれている標語を意識しながらこの場所を大切にしているからこそ、散歩やジョギングを気持ちよく楽しめる空間が保たれているのだと感じました。

人と自然が近い、住吉川の日常風景

ふと、川をのぞいてみると、数羽の鴨がゆったりと水面を泳いでいました。
穏やかな川の流れの中を、一定の距離を保ちながら並んで進む姿がどこかのんびりしていて、思わず時間を忘れてしばらく眺めてしまいます。

さらに遊歩道を歩いていると、塀の上に猫の姿を見つけました。
川沿いの少し高い場所で、数匹の猫たちがのんびり日向ぼっこ。人の気配を気にする様子もなく、静かな時間を楽しんでいるようでした。

散歩をする人やジョギングをする人のすぐそばで、鴨や猫たちが自然に暮らしている様子から、この場所が人だけでなく、動物にとっても落ち着ける環境であることが伝わってきました。

こちらは、遊歩道を折り返してしばらく進んだ先にあった、すてきなベンチです。

日当たりがよく、散歩やジョギングの途中での休憩はもちろん、ひなたぼっこにもぴったり。川沿いには桜の木がずらりと植えられているので、春には、川沿いに咲く桜を眺めながら、ゆったりとお花見が楽しめそうです。
住吉川の遊歩道。
舗装された道、アベリアやクチナシ、キンモクセイや桜といった豊かな植物、川を泳ぐ鴨やひなたで過ごす猫たち。
特別な観光地ではないからこそ、暮らしのすぐそばにある水辺の心地よさを味わえる散策路でした。

散歩や運動のついでに、少し気分転換したいとき。住之江区で、何も考えずに歩ける場所を探している方に、ぜひおすすめしたい遊歩道です♪

住吉川遊歩道
住所:大阪府大阪市住之江区
アクセス:四ツ橋線「住之江公園駅」から徒歩約10分
TEL:06-6615-6833(大阪市建設局 河川課)
駐車場:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。