みなさんは連日続く猛暑をいかがお過ごしでしょうか?夏になると冷たい食べ物が恋しくなりますよね。
私も、そうめんやアイスなどを食べて、身も心もひんやりしています。今回は、まだまだ残暑が残る今の時期にぴったりなお店「ヱビス喫茶」さんを紹介していきます。
お店の外観はこちら。昔ながらのレトロな喫茶店です。
そして、お店の前には氷ののれんがありました。どこか夏らしさを感じますよね。
中に入ると広々とした空間が広がり、レトロな雰囲気が漂います。テーブル席とカウンター席があり、私はカウンター席に座りました。
この日は平日でしたが、お客さんが次々と来店していて、人気のお店なんだなと実感しました。
お店の看板メニュー「かき氷」
ヱビス喫茶さんといえば、かき氷。SNSで「ヱビス喫茶」と検索すると、かき氷の写真がずらりと出てきます。
実際にお店の人に話を聞くと、今の時期はかき氷が大人気で、多くの方がかき氷を求めて訪れるとのこと!
こちらは私が訪れた際のかき氷のメニューです。ヱビス喫茶さんのかき氷は、どれも独創的なものばかりです。他のお店にはない唯一無二のかき氷を提供しており、味も見た目も楽しめます。
ちなみに、かき氷は1年中販売しています。季節によって味も変わり、冬は栗、南京、お芋、酒粕などのメニューがあるそう!季節によって異なるかき氷を楽しめるのは魅力的ですね!
ボリューム満点のかき氷
今回私は「モモとカスタードとアールグレイ」のかき氷を注文しました。桃の果肉がこれでもかと言わんばかりに乗っています。見た目のインパクトが強く、思わずたくさん写真を撮りました。
食べてみると、氷がふわふわ!一瞬で溶けてしまい、氷の繊細さを感じることができます。
しばらく食べると、中からアールグレイのシロップが出てきます。アールグレイとかき氷という、意外な組み合わせに驚きましたが、食べてみると相性抜群!シロップの味が濃いめで、氷と中和してほどよい甘さが口に広がります。
さらに食べ進めるとカスタードが出てきます。食べ進めるたびに、新たな味を楽しむことができ、ワクワクが止まらない!今まで食べたかき氷の中でダントツにおいしいかき氷でした!
こだわりを追及したかき氷
私が食べた「モモとカスタードとアールグレイ」は、桃を丸々一個使用しています。また、かき氷にかかっているすもものピューレは、水を使わずに果実で作られています。
さらに、氷は奈良の有名なかき氷屋さん「ほうせき箱」さんから、お勉強して作られたそうです。1つ1つ素材の味を追及しており、かき氷に対する強いこだわりを伺うことができました。
メディアに取り上げられる人気店
実は、ヱビス喫茶さんは、メディアにも紹介されたことがあります。
最近では、気象予報士の蓬莱大介さんが訪れました。店内には蓬莱さんのサインが飾っています。テレビ大阪で、23:59から放送されている「片っ端から喫茶店」という番組で、取材に訪れたそうです。YouTubeでは、ヱビス喫茶さんの放送回が配信されているので気になった方はぜひ見てください。
他にも、南海沿線のお店を紹介する情報誌「nuts」さんでも取り上げられています。加えてこちらも気になった方は手に取ってみてください。
ヱビス喫茶さんのかき氷は、ボリューム、味、見た目、すべてにおいて想像を超えていました。私も心をわしづかみにされました。「かき氷って奥が深い食べ物なんだな」としみじみと感じ、また別のメニューも食べてみたいなと思いました。
かき氷が好きな方や地元の方、みなさんぜひ一度訪れてみてください。お店のかたも気さくにお話してくださり、ありがとうございました。
ヱビス喫茶
住所:大阪府大阪市住吉区遠里小野4-5-4コーポいづみ1F
アクセス:南海電鉄「我孫子前」駅から徒歩約5分
営業時間:9時~17時
定休日:水曜日、木曜日