知られざるパワースポット?!長居の「神須牟地神社(かみすむぢじんじゃ)」

3月になり、ようやくあたたかくなってきました。
お散歩日よりの日も増えてきたので、改めて公園や神社を検索すると、近所に訪れたことのない神社を発見しました。息子や夫の健康のため、お散歩を兼ねてお詣りへ行ってみましょう。
というわけで、今回は、神須牟地神社(かみすむぢじんじゃ)のご紹介です♪

神社の場所は、長居駅の近く

神須牟地神社は、大阪メトロ地下鉄長居駅2番出口から徒歩約10分。

地下鉄長居駅から、JR長居駅方面へ歩き、さらに商店街を越えて進むと、神社境内の長い木々が見えてきます。
その木を目印にさらに歩くと、お目当ての神社へ到着です♪

最近は、曇りが多かったのですがこの日は快晴でした。東側の入り口から失礼します♪

約2000年もの歴史!神須牟地神社の由緒

東側入口左横には、神須牟地神社の由緒看板があります。

こちらを読んでびっくり。
なんと、神須牟地神社、約2000年も昔から祀られていている神社なんです!

看板に記されている「延喜式(えんぎしき)」とは、藤原忠平等が奈良・平安時代の国家制度についてまとめた法典です。
つまり、「延喜式内の古社」というと、平安時代に著された法典に名前の載っている由緒正しい神社ということになります!

さらに、神須牟地神社の歴史には続きがあります。

実は、神社本殿は慶長年間(1596年~1615年)に争いによって火災に見舞われたとのこと。その際、豊臣家の浪人だった多賀谷氏、秦氏、小山氏、岡田氏等の武士たちによる協力により再建され、元和4年8月21日遷座式が挙げられました。
遷座式を挙げた日は今日でも祭典の日と定められているそうです。

そんな古く価値のある法典に名前を連ねていて、しかも有名な豊臣家の武将が関わっているなんて、すごいですよね!身近な場所に歴史上の人物の名前が出てくると、歴史に詳しくないくせになんだかテンションが上がってしまいます(笑)

神須牟地神社は、昔から医薬の神・酒造の神として信仰が厚く、さらに文武両道の守護神としても、人々から崇められているそうです。

主神は、造化の三神の一柱とされている神産霊大神(かみむすひのかみ)、天岩戸伝承で天照大神の隠れた岩屋の戸を素手で開けた大力の神である手力雄命(たぢからおのみこと)、同じく天岩戸伝承で占いを行い、岩戸の前で祝詞を奏上した神天児屋根命(あめのこやねのみこと)です。

境内を散策!いろいろな石碑と作品

では、さっそく境内を散策させていただきます♪

東門より境内に入って、左側には神須牟地神社の献馬像があります。大きくて神々しいですね。

右側には、戦争等で戦死した地域出身の兵士の記念のために作られた忠魂碑があります。「井上幾太郎書」と記されています。

社務所を通り過ぎると、絵馬掛け所があります。いろいろな形の絵馬が下がっていましたが、中でもだるまの絵馬がかわいくて目立ちますね。
過去には、「東京ヤクルトスワローズ」と書かれた絵馬や、ハートの形の絵馬も下がっていたとのこと。見てみたかったです…!!

左隣は、2019年4月28日に開催された「風人の祭 INすみよし」に参加された方に手形をつけてもらってできた作品だそうです。住吉愛にあふれた方々の絆を感じられる作品、鮮やかでステキですね♪

街中のパワースポット?木漏れ日ゆれる境内

本殿です。参拝前に、手前の立て看板を見てみました。

御朱印の案内がかいてありました。こちらのステキな御朱印は、書置き限定とのこと。いろいろな種類や期間限定の御朱印があると、選ぶ時わくわくしますよね。

私も御朱印を集めているので、期間限定のピカピカ御朱印をいただきました♪

御朱印の案内の下には、種銭と多米社の説明がありました。
多米社は境内の外にあります。

多米連の建てた神社とされていて、「苗見神社」「種貸神社」「鎮座の社」「苗見の森」「明神さま」等さまざまな名称で呼ばれ、浪速の人々から親しまれてきたようです。

参拝させていただきました。

本殿の中をのぞくと、明かりが灯っており荘厳できれいでした。
こちらでご祈祷を受けたら、きっと厄もなくなるだろうな…などと考えながら、足を止めてゆっくり中をのぞかせていただきました。

ちなみに、ご祈祷の予約受付は午前9時~午後5時までとのことです。
また、東側の入口の赤い旗に記載されていた「厄除け祈祷」とは、その名の通り、厄年の方等が災厄から身を守るために受けられる祈祷です。2月3日の節分祭当日、祭典までにご祈祷を受けられた方は、節分祭で豆まきができるそうです。

境内を見渡すと、豊かに葉を茂らせた長い木がたくさんありました。木漏れ日がきらきらしていて、神秘的でとてもきれいでした。ネットのレビューを拝見すると、神須牟地神社は「街中のパワースポット」としても有名みたいです。確かに、不思議とパワーをいただける気がします。

木々も、神須牟地神社の神様とともに、長居の街を見守ってきたのかもしれませんね。

御祭神は因幡の白兎で有名!境内末社の「農神社」

こちらは、境内末社の「農神社」です。

祭神に、大己貴命(おおなむちのみこと)を祀っており、農耕の神として農民からの崇敬が厚かったとされています。大己貴命はの別名は大国主命。
昔話である因幡の白兎にも登場する、古くから親しまれている神様です。

こちらが神門になります。本当に、見れば見るほどご立派な神社で、よく近辺を散策していたはずなのに、どうして今まで気づかなかったんだろうと不思議に思いました。

長居駅から近い、神須牟地神社。
歴史も趣もあり、地元の方々から愛されているすてきな神社です。
私がお詣りさせていただいた時も、地元の方が何人も熱心に参拝に来られていました。みなさまも、心穏やかな気持ちになりたい時に参拝されてはいかがでしょうか。

長居に立ち寄られたときは、ぜひ神須牟地神社さんへ行ってみてくださいね♪

★神須牟地神社
住所:大阪府大阪市住吉区長居西2丁目1番4号
アクセス:地下鉄御堂筋線「長居駅」から徒歩約10分
営業時間:9:00-17:00
TEL:06-6692-6202
定休日:無し
駐車場:無し

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。