【堺市堺区】幼児から小中学生まで楽しめる「向陵公園」

大仙公園や大泉緑地など、堺には人気の大型公園がたくさんあります。
遊具や広場が充実してとてもおすすめですが、小さい子ども連れで遊ぶには園内が広すぎてちょっと疲れてしまう、そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

子どもをちょっと外で遊ばせたいな、というときに気軽に行けて、飽きずに楽しめる!
普段使いにぴったりの「向陵公園」をご紹介します。

ボール遊びのできる広場もあるので、少し歳の離れた兄弟連れでも楽しむことができます。

百舌鳥八幡駅のすぐ目の前にある公園

南海高野線「百舌鳥八幡駅」から徒歩約1分。
駅から約80mほどの目と鼻の先にある公園で、電車でのアクセスも抜群です。

わが家には7歳と4歳の2人の娘がいますが、長女が歩き出した1歳ごろから今もなお利用し続けています。

以前は公園のすぐ目の前に大型スーパーがあり、人の流れがとても多い場所でした。
しかし、約1年半前にスーパーが閉店。
それに伴い人の流れはだいぶ少なくなりましたが、公園内は相変わらず子どもたちの元気な姿でにぎわっています。

休日の10時を過ぎると、入口のあたりは子ども乗せ自転車がずらりと停まり、遊具の周りは子どもの様子を見守る大人の姿であふれています。
平日の夕方には学校終わりの小学生でにぎわっており、地域の子どもたちが日常的に利用している様子がうかがえます。

公園内は適度な広さで、複合遊具、ブランコ、広場、池などがあります。
池を取り囲むように遊歩道になっているため、散歩やウォーキングで利用される方も多くいらっしゃいます。
花など自然も多く、散歩をするだけでも気持ちのいい空間です。

池にはカモがいるので、遊び疲れたらカモを眺めながらゆったりと時間を過ごすのもいいですね。

幅広い年齢の子どもが楽しめる遊具

こちらがメインの複合遊具です。

よちよち歩きの子どもでも、一生懸命段差を上り下りしたり、すべり台をすべったり、楽しめるようになっています。
子どもが1〜2歳の頃は、すべり台を目指して段差を上り、勢いよくすべり台をすべる、これだけで1時間ぐらい平気で楽しんでいました。

3〜4歳ぐらいになると、もう少し難易度の高いらせんすべり台の方が楽しめます。
4歳の次女も、最近はらせんすべり台に夢中で、ひたすらぐるぐるしています。

うんていもあるので、7歳の長女はうんていにチャレンジ。
さまざまな年齢の子どもが、それぞれに好きな遊びを楽しんでいる姿が印象的です。

すべり台などを少し楽しんだら、次はブランコへ。
公園定番のブランコですが、向陵公園のブランコはデザインが少し独特で面白いですね。

平日の夕方や休日の午前中など、にぎわう時間帯には順番待ちになることも。
やはりブランコは人気ですね。

ボール遊びができる広場

向陵公園のおすすめポイントの一つが、ボール遊びができることです。
最近は、ボール遊び禁止の公園も珍しくありません。
キャッチボールやサッカーなどを楽しめる場所が限られていますよね。

向陵公園ならボール遊びもできるため、キャッチボールやサッカーなど、小学生高学年や中学生の子どもたちが目いっぱい体を動かして楽しんでいる姿をよく見かけます。

なんと、バスケットゴールまであるんです!

なかなか珍しいですよね。
中学のバスケ部かな?と思われるお子さんが、お父さんと一緒に1on1で対決している姿もよく見かけます。

お家の中でエネルギーを持てあましている小中学生のお子さんがいらっしゃるなら、ボールを持って遊びに行かれてみてはいかがでしょうか。

公園のすぐ近くにはコンビニがあるので、ちょっと疲れた時はジュースやおやつを買って休憩することもできます。
ほどよい広さ、遊びの選択肢の多さなど、普段使いするのにとてもおすすめの公園です。

休日の過ごし方に迷ったときは、ひとまず「向陵公園」に行ってみてはいかがでしょうか。
ぜひ一度利用してみてください。

向陵公園
住所:大阪府堺市堺区向陵東町3丁-220-2
アクセス:南海高野線「百舌鳥八幡駅」徒歩約1分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。